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- 2010年08月23日
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重度歯周病が原因の膿瘍
歯周病治療・インプラント治療のやはぎ歯科クリニック、院長矢作です。
腫れが強くなって膿が溜まってしまっている状態を膿瘍といいます。
矢印の歯が原因で丸印のところに膿瘍を作ってしまっています。
レントゲン像です。原因歯周囲は大きく骨吸収があります。
このため、同歯は揺れています。
口腔内の清掃状態も決して悪くなく、今まで大きな虫歯も無かったようです。
今まで他医院で、定期的な表面だけのクリーニングはしていたようです。
膿瘍切開で膿を出しましたが、予後不良なため抜歯となりました。
抜歯した歯の根の部分にはたくさんの歯石が付いてしまっています。歯肉縁下歯石といいます。
骨が吸収して、歯周ポケットが深くなっていってしまい、このように表面に見えないところまで黒い歯石が付着します。
歯石は口腔内細菌の集まり(固まり)であるプラークが硬くなってガチガチになってしまっているのです。
この症例においては局所的に重度に進行していますので、この歯へのかみ合わせの負担が大きかったことも考えられます。
歯周病の治療は患者さんのセルフケアであるブラッシングとこの縁下歯石もしっかり除去し、ある程度時間をかけて歯ぐきを引き締めていく必要があります。表面のクリーニングだけでは進行を止めたり、治すことはできません。
大塚 歯医者 やはぎ歯科クリニック 歯周病治療 インプラント
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