埋伏歯抜歯とインプラント手術について - 大塚/千石 歯医者 やはぎ歯科クリニック

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  • 2012年03月17日
    • 埋伏歯抜歯とインプラント手術について

      豊島区・文京区の歯周病治療・インプラント、やはぎ歯科クリニック院長矢作です。

      インプラント手術を成功させる大前提として「安全な手術を行う」ということが大切です。

      安全な手術とは何でしょうか?

      ・CTを撮影する。

      ・最新の道具をそろえる。

      ・勉強会などによく参加する。

      などなど・・・

      上の3つは必要なことで、間違ってはいません。

      一番大事なことは「難しい手術を行える技術がある」ということです。

      難しい手術とはインプラント難症例のことも含みますが、もっと高度で大掛かりな口腔外科手術のことをいいます。

      私は日本大学歯科病院口腔外科に4年勤務しており、その際に一般歯科診療所などでは経験できないほどの手術を行うことができました。

      最近マスコミでインプラント手術における事故などのネガティブ報道がなされていますが、失敗はともかく事故は口腔外科的知識・解剖学的知識があれば防げたのではないでしょうか?

      口腔外科手術といってもあまりピンとこないかと思います。腫瘍の切除や顎変形症や骨折のプレート固定などのオペがあります。

      口腔外科1年生や一般歯科医院での口腔外科手術には親知らずの水平埋伏歯の抜歯術があります。

      少なくとも、インプラントを行う歯科医師はこの埋伏歯抜歯が上手にできる必要があるのではないでしょうか?

      ここまで珍しく長文になりましたが、以下埋伏抜歯を写真で紹介します。

      以下写真はクリックで拡大しますので、術中写真が苦手な人は押さないでください。

      8_0003000.jpg 

      レントゲン画像です。

      矯正装置が親知らず以外に着いています

       

       

       

       

       

      8_0004224.jpg 術前です。

      おやしらずの歯冠部が少し見えています。

       

       

      8_0005224.jpg 歯肉を切開して骨膜ごと剥離します。

       

       

      8_0006224.jpg 歯冠を分割したところ。

      歯髄(歯の神経)が見えています。

       

      8_0007224.jpg 根も抜けました。抜歯完了です。

       

       

      8_0008224.jpg 縫合しました。

       

       

      8_0009224.jpg 抜いた歯です。

      患者さんがまだ若年者であったため、周囲の骨は固くありませんでした。

      そのため根が2本で湾曲していても折れることなく抜けました。

      もちろん丁寧な抜歯操作をしないと根の先端は折れていたでしょう。

       

      報道をみていると安全なインプラント手術を受けていただくために、歯科医院選びも大切になってきているようです。

      口腔外科を得意とするドクターか歯周病専門医などを選択するのが良いのではないでしょうか。

       

       

       

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