大塚/千石 歯医者 やはぎ歯科クリニック

歯根の奇形

豊島区・文京区の歯周病治療・インプラント、やはぎ歯科クリニック院長矢作です。

歯周病で分岐部病変があり、予後不良のため下顎第二大臼歯(7番目の歯)の抜歯を行いました。

本来下顎の大臼歯は根が2本ですが、この歯は3本目の根が小さいですが存在していました。

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青い矢印のところに3本目の根があります。

頬側から分岐部病変が進行していました。

この小さい根は舌側(内側)に存在しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

このように根が奇形であったり、複雑な形態をしていると、歯周病治療や根管処置が難症例になる場合があります。

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日常の一般的な治療(根の治療)

豊島区・文京区の歯周病治療・インプラント、やはぎ歯科クリニック院長矢作です。

当院は歯周病治療や口腔外科・インプラントなどを得意としていますが、通常の歯科診療ももちろん行っています。

日常よくある一般的な治療に「根管治療」があります。

根管治療というのはいわゆる、神経の治療・根の治療とよばれるものです。

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奥から二番目第一大臼歯にフィステルがあります。

腫れており、膿が出ています。

(青矢印2か所)

 

 

 

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術前レントゲン像です。神経の無い歯です。

大きなメタルコアが入っていますが、根管充填剤の不足が見られ、2本の根尖共に黒い影(根尖病巣)ができています。

この根尖病巣が原因だったようです。

 

 

t_0011224.jpgメタルコアを根が割れないように慎重に外し、感染根管処置を行い、根の管を消毒することによって、フィステルは消失しました。このため、根管充填という最終の薬を入れているところです。

この症例が根の治療に要した回数は3回です。

 

 

 

201203161928000.jpgのサムネール画像根管充填時のレントゲン撮影です。

根管充填後は薬の入り方を確認するため、小さいレントゲンを撮影する必要があります。

左寄りの根には薬が1本、右寄りの根には薬が2本しっかり入っているのが見えます。

(この写真はアナログで画像が悪く申し訳ありません)

 

 

このあと支台築造という土台建てをして、冠をかぶせていきます。 

 

根の治療には非常に予後の良くないものもあります。

何か月も続けても改善しないとか、被せてもまた外して何回も根の治療を繰り返している等です。

大体1ヶ月少々治療を続けても治癒しない場合、根が破折しているとか歯周病と関連しているなど考えられます。

根が割れている場合多くは抜歯せざるを得ませんし、歯周病の症状も併発していれば適切な歯肉の処置も行う必要があります。

 

 

 

 

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金属床の義歯

豊島区・文京区の歯周病治療・インプラント治療、やはぎ歯科クリニック院長矢作です。

保険で作る一般的な義歯(入れ歯)はクラスプ(バネ)の部分を除いてすべて樹脂(レジン)で作ることがほとんどです。

しかしレジン床義歯ですと、厚さが必要で違和感が強かったり、割れやすかったりすることがあります。

IMG_0554.JPG 

金属床の総義歯を作りました。

 

 

 

 

 

 

 

IMG_0572.JPG

綺麗に入りました。

 

 

 

 

 

 

 

メタルフレームという大きい金属の部分が義歯の真ん中にあるのがわかるかと思います。

これはレジンに比べて非常に薄い上、強度も十分です。

このメタルフレーム作成のため、より精密な型取りを行いますので、レジン床より適合も良いのです。

また、人工歯は保険ですと材料が限られますが、保険外ですと硬い歯を使うことができます。

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根が割れた・・・ (歯根破折症例)

歯周病治療・インプラント治療のやはぎ歯科クリニック、院長矢作です。

成人の抜歯理由で一番多いものは歯周病によるものですが、2番目に多いと感じるのは歯根破折によるものです。

歯根破折は主に失活歯、すなわち神経の無い歯に生じることが多いです。

最初は根にヒビが入っている程度でもあるときパカッと割れてしまうのです。

割れ方が小さいうちから痛みや腫れや膿みなどの自覚症状がでることがありますし、割れ方が大きくなってから自覚症状が出ることがあります。

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レントゲン画像

 

 

 

 

 

 

 

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抜いた歯 クリックで拡大します

ぱっくり割れています

 

生活歯(神経の生きている歯)の歯根破折は少ないです。このため、まず大きな虫歯などを作ってしまい抜髄(神経を取る治療)にならないようにすることが大切です。

失活歯(神経を取った歯)は土台を入れてかぶせていきますが、通常の保険診療ですと金属製の土台を使います。このメタルコアという土台がまた歯根破折を起こしやすくなります。ここへファイバーコア(ファイバーポスト)という材料を使うことによって歯根破折を減らすことができます。

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骨隆起

歯周病治療・インプラント治療のやはぎ歯科クリニック、院長矢作です。

ときどき、下顎の内側に固いコブができたと気にされる方がいらっしゃいます。

このほとんどが骨隆起というものです。

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下顎の内側、犬歯部から小臼歯部に大きな骨隆起がいくつか見られます。

骨隆起とはその名の通り骨のでっぱりなので、触ると硬く、粘膜の状態は正常です。

正確な発生原因は不明ですが、咬合力(噛む力)によって骨の増殖があると言われています。まさに「ちからこぶ」ですね。

普通じゃまになることがなければ摘出をすることはありませんが、義歯を作る場合に摘出が必要になることもあります。

 

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歯にヒビが入りました

歯周病治療・インプラント治療のやはぎ歯科クリニック、院長矢作です。

下のレントゲン写真では何とも無いように見えますが、左下第一大臼歯に噛んで痛い・しみる症状が出ていました。

 

kso_0001000.jpg症状が強くなって来ましたので金属のインレーを外してみると、割れしまってていました。

本来神経は残すべきものではありますが、抜髄(神経を取る)治療となりました。

 

kso_0014230.jpg実はこの患者さんは欠損を放置してしまっていたため、この歯に無理をさせてしまっていたのです。

上顎の大臼歯は残存していましたが、下顎の残存している大臼歯はこの歯だけでしたので、かなりの負担だったと思われます。

今後は神経を取った歯(失活歯)はさらに根が割れやすいなどのリスクが増えますので、早急に右下には義歯またはインプラントによる補綴が必要と考えます。

 

 

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歯根破折による抜歯

歯周病が原因の抜歯は30歳台から増え始め、40歳以上の抜歯の一番の原因となります。

学会でも、40歳以上で歯周病による抜歯が93パーセントもあるとの報告があります。

 

では、歯周病が原因の抜歯の次に多いのは虫歯によるものでしょうか?

私の印象では違います。

歯根破折(歯の根が竹を割ったようにパックリ割れてしまう)が意外と多いです。

 

 

以下歯根破折で抜歯した歯の写真です。

この症例では大きなメタルコアが入っていました。金属による築造は歯の薄い部分にストレスをかける場合があります。これを防ぐにはファイバーコア(ファイバーポスト)も有効です。

201005191251000.jpg 201005191251001.jpgのサムネール画像

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抜歯後の止血の仕方

サーキット仲間の山田先生のリクエストにお答えして、症例出します。

 

1.抜歯後テルプラグやスポンゼルなどの止血剤を抜歯窩へ挿入します。

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今回はスポンゼルを使用しています。

 

 

 

 

 

 

 

2.止血剤に血液が染みてくるのを待ちます。

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出血が多すぎる場合少しこの段階で圧迫止血してから、以下の3番の処置を行います。

 

 

 

 

 

 

 

3.この上にCO2レーザーの止血モードで照射していきます。

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このくらいの状態になっているとほとんど圧迫止血も必要無いはずです。

 

 

 

 

 

 

 

この方法は簡便なソケットプリザベーションになります。

(テルプラグ推奨、βTCP併用がgood)

インプラントでなく、義歯やブリッジするにも傷の治りが良いし、抜歯窩の陥凹も少なくできます。

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ブリッジの弊害 2

前回ブリッジは清掃性に難があり、プラーク付着が著しいところを確認していただきました。

今回の症例は支えにしている神経の無い歯の根が折れてしまい、抜歯となりました。

写真1 br_0008203.jpg

赤丸はもともと歯のないところ、すなわちダミーです。

青丸と緑丸が支えになっていますが、青丸の根が折れてしまっています。

 

写真2 br_0010203.jpg

ブリッジは揺れてしまっています。少し動かすと割れていて隙間が生じてしまいました。

 

写真3 br_0012203.jpg

除去してみると完全に割れているのがわかります。この症例では抜歯となりました。

 

特に神経の無い歯のとき、ブリッジの過重負担による破折を生じているのを良く目にします。

このようなケースに遭遇するたび、インプラントは周囲の歯に迷惑をかけないすばらしい治療であると思います。

当院でもブリッジによる治療は行っておりますが、支える歯が力負けしそうな場合や欠損歯数が多い場合などは、義歯やインプラントによる治療をおすすめしています。

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ブリッジの弊害

ブリッジを支えている歯が虫歯になってしまったため、切断し除去することになりました。

当症例は2本の歯で4本分を負担する設計のものです。

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ダミーの下の粘膜は蒸れてしまい、赤くなってしまっています

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外したダミーの下にはプラークがたくさんついていました。

41_0012236.jpgのサムネール画像

 

 

白くモヤモヤとしているのがプラークです。

 

 

 

 

 ブリッジによる治療が全て良くないわけではありません。

ただ、むやみにダミーを増やすことや必要外の連結は良くありません。

 

ブリッジにする場合清掃性が悪くならないように、支えている歯が力負けしないように作らないといけません。

 

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くさび状欠損 レジン充填

1428_0013206.jpgのサムネール画像 

歯ブラシで強く横磨きを続けると根元がくびれて磨り減ってくることがあります。

楔(くさび)状欠損といいます。

磨り減ったところは神経に近づきますので、凍みやすいといった知覚過敏の症状が出ることもあります。

 

 

 

 

1428_0018206.jpgのサムネール画像 コンポジットレジン充填(CR充填)を行いました。

このとき歯肉の炎症症状が無いほど綺麗に仕上がります。

正しいブラッシングは歯肉の健康を保つためにも重要ですが、歯や歯肉を傷つけないためにも大切です。

 

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